2023-04-24

いつもいつもサッカーの話ばかりでサッカーしか趣味がないんじゃないかと思われているであろう藤本もついに4回目の登場です。

今回はアフリカで生活していたときに感じた普段僕たちが常識と思っていることは常識ではなかった話です。


ウガンダでサッカーをしていたころの話ですが、貧乏クラブということもあり練習中に提供される水は近所の民家の人が煮沸してくれた水を飲みます。

(ウガンダでは生水は飲めません。。)

どこの人が煮沸したかどうかわからない水を洗ったかわからないポリタンクに入れてきてくれ、これまた洗ったかわからないコップに入れて飲むのが当時所属していたチームの常識でした。

初めて練習参加したときに水を飲もうとコップにいれたところ、水には黒い灰のようなものが浮いていました。

しかし、灼熱のウガンダなので水を飲まずに練習することは自殺行為ということもあり口に水を含みうがいだけを行っていました。

そのときに周りを見渡してみると、現地出身の選手たちは自分の練習着を通して飲んでいるの目の当たりにし30年ほど生きてきた中で初めて服で水をろ過をするという現場に出くわしました。


ただ、ろ過の現場を見た衝撃と同時に汗や土がついている練習着よりろ過をしなければいけないという現実を目の当たりにし恐怖が上回ったのは言うまでもありません。

のどの渇きが極限状態時に飲んだ水で寄生虫を飼ったことは今となってはいい思い出です。ちなみにろ過していません。服でろ過をすればよかったと後悔です。。


ぜひ水が汚いなと感じた場合は【服でろ過】を試してみてください。


そんなウガンダ生活時代の泥水をすする生活をしていたことを思い出し、どんな困難な状況にも知恵を絞って皆さまと乗り越えていけるよう心新たにし泥臭く頑張っていきます。

今後ともよろしくお願いいたします。