2022-03-14

足立と申します。初め投稿しますので、自己紹介をとも考えましたが、今回は、直近で起こった身近な出来事から、ふと思い出したことを書いていきたいと思います。

確定申告作業も佳境に入る2月末の週末の出来事でした。

日曜日の朝、6時過ぎにけたたましいサイレンで目が覚め何処かで火事かなと布団の中でボーっとしていると今住んでいるマンションのすぐ近くでサイレンが止まった気配を感じベランダから外を眺めると本当に目と鼻の先に消防車が数台止まっておりました。どうやら近くの古いアパートが出火元のようで、警察車両も到着しマンションの近くに規制線が貼られるなど一時騒然としました。火災自体は、小一時間ほどで鎮火したようで、出火元のアパートも酷い有様でした。

不謹慎な話題ではありますが、早朝に、この騒動を目の当たりにし、小学生の頃、地元で起こった大規模な火災事故を思い出しました。

私は、長野県上田市の出身で、市内でも外れの方に実家があります。当時、実家の近くにモービル石油株式会社という会社が所有していた石油タンクが8基ありました。
ある日の夜、8基ある石油タンクのうち3基が爆発し、近隣の住宅や近くにあった駅舎に大きな被害がでました。
私自身は、実家で家族皆で、火災発生から消火されるまで、見守っていた記憶があります。
鎮火後も、暫くテレビニュースや新聞でも取り上げられておりましたので、ご記憶の方もいらっしゃるかと思います。

今は、石油タンクは全て撤去され、その区画の一部は、新しく最寄り駅の駅前ロータリーとして整備され、残りの区画は、何故か沢山の太陽光発電のソーラーパネルがところ狭しと並んでおります。

少しづつ暖かくなり、乾燥する季節も終わろうとしておりますが、皆さん、火の元には十分お気を付けてお過ごしください。